発酵飲料を作るには欠かせない!上手なサイフォンとラッキングの方法

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発酵飲料を作るには欠かせない!上手なサイフォンとラッキングの方法

こんにちわTommyです。

今回はアルコール発酵飲料を作る時には
必ず必要になるサイフォンとラッキングの方法について解説していきます!

 

サイフォンとラッキングの方法って、ミード作りの時にも必要だったね!

なんだか難しそうだから詳しい解説が知りたいな。

Tommy
Tommy

アルコールを含む発酵飲料を作る時には必ず必要になってくる手順だね。

日本は酒税法の問題で1%以上のアルコールを作ることは禁止されているから気をつけてね!

1%未満だとしても
発酵プロセスは同じだよ。

サイフォンとラッキングの方法は覚えていた方がいいよね!

発酵飲料を作るには欠かせない!上手なサイフォンとラッキングの方法

サイフォンとは、
アルコール発酵飲料を
容器から別の容器や瓶へ移す
際に
サイフォンが使われることが多いです。

サイフォンの利点は
発酵容器の底にたまる
死んだ酵母の沈殿物(オリ)を取り除ける
ことだ。

サイフォンは
柔軟性のあるチューブもあるし、
容器の中にサイフォンの位置を
コントロールできるようにと、
硬いラッキングチューブもあります。

サイフォンを、
開け閉めするための
ホースクランプというホースもあります。

さまざまなアクセサリーがチューブについているものもあります。

✅サイフォンの手順

Step①
サイフォンで吸い出したい方の容器を
高い場所に置きます。
この時、発酵容器を発酵液が揺れるほど動かした場合、
動かしたことによって浮かんだ沈殿物が落ち着くまで待つようにしてください。

Step②
受け側を、床に置き
サイフォンを沈殿物の上の
透明な液体の部分
に差し込みます。

Step③
いよいよ、サイフォンを
スタートさせます。
立ち上がってホースをくわえ、
発酵した液体の味がするまで吸い込んでください。

Step④
吸い込んだ液体が
口元まできたら、
しゃがみこんで受けて側の容器へ
流し込みます。

これが一般的なサイフォンの方法ですが、この手法がみんなに受け入れられているわけではありません。

例えば、口を使ってワインやビールをサイフォンするなんて気持ち悪いし衛生的じゃない。

というような声もあります。

サイフォンを口で吸うのが嫌という方、
あるいは瓶詰めしたものを
販売する場合は、
安価なポンプを使うこともできます。

サイフォンのポンプを紹介

水槽用水チェンジャーサイフォン

発酵用のサイフォン

このどちらもサイフォンとしてはとてもよく使えます。

飲料容器のサイズによっては、
水槽用だと少し大きいかもしれません。

やはり、発酵用をおすすめします。

 

サイフォンを使ったラッキングとは?

ラッキングとは、
発酵した液体をサイフォンで
一つの容器から別の容器へ移し替えることです。

長時間にわたるワインやミードの発酵中には
おもにオリを取り除くために
ラッキングすることが多くあります。

もちろんオリは食べても問題ないし、
栄養も含まれていますが、
やはり、澄んだ液体に仕上げたいですよね。

それに僕以外の多くの人は
オリが放つ酵母臭が
少ない方を好きなはずです。

サイフォンによって
発酵液は空気にさらされるため、
止まっていたように見えた発酵が
再開する効果もある。

発酵液をラッキングして
オリを除いた後は、
発酵液の量が減ってしまうので、
容器には空気が増えることになります。

サイフォンとラッキングを使った
『ミード』を作ってみたい方は
こちらを合わせてご覧ください。

通常はこれを埋め合わせるために
ハチミツ水や砂糖水を
最初と同じ割合で薄めてから加えます。

容器中の発酵物の表面積は
ラッキング後も最小サイズになるようにしてくださいね。

まとめ

皆さんいかがでしたでしょうか。

今回は発酵飲料を作るには必要な
サイフォンとラッキングの方法を記事にしました。

サイフォンは
原始的な方法もあるけれど、
今の時代はサイフォン専用のポンプがあったり、サイフォン専用のホースがあったりと便利になってます。

サイフォンとラッキングの
正しい方法を覚えて、
素晴らしい発酵飲料を作りましょう!

あなたの発酵ライフが快適でありますように♪

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