三大栄養素は脂質が最も重要!【脂質は万能栄養素です】
こんにちはtommyです。
今回は皆さんがよくご存知の三大栄養素について記事にしていきます。
三大栄養素と言えば
脂質、タンパク質、炭水化物(糖質)ですね。
この中でもっとも重要な栄養素はなんだと思いますか?
皆さんはなんと答えるだろう?
僕は脂質が最も重要だと答えます。
三大栄養素は脂質が最も重要!【その理由を解説します】
栄養学者や栄養士の人は三大栄養素で重視すべき栄養素はなんですか?
って聞いたら
大概の人はタンパク質と答える方が多いと思います。
これには理由があって
タンパク質は体の材料となる要素となるからだと思うんですね。
あえて順列をつけるならば
『タンパク質が重要』
と答えるのは当然なことかも知れません。
しかし、僕の場合は脂質が最も重要だと思っていて、今回はその理由を述べたいなと思います。
脂質はタンパク質と炭水化物の間に位置する最強栄養素
いきなり超重要事項から言っちゃうのですが
実は脂質はタンパク質と炭水化物の間に位置する栄養素だって知ってましたか?
これ結構知らない人多いんですよね!
もう一度
脂質はタンパク質と炭水化物のちょうど中間の役割をしてくれています!
つまり
・タンパク質→体の材料を作る働き
・炭水化物→体のエネルギー源を作る働き
この両方の働きを担ってくれているんです。
両方の働きっていうのは
脂質はホルモンや細胞膜の材料にもなり、エネルギー源そのものにもなってくれているということです。
しかも、糖分が体から不足してくると、脂肪を分解して脳を活性化しエネルギーに変える働きもあるのです。
この理由から脂質が最も重要であり
脂質を摂取したほうが良いということです。
すごいでしょ。
おすすめしたくなる気持ちもわかりますよね??
でも、脂質を摂るには『油』を摂取することですが、体の為にどんな油を摂るべきか?
これを考えていかなければならない。
前提はもちろん
・悪い油を摂れば病気になり
・良い油を摂れば病気にならない
これは大・大前提として皆さんもわかっていることだと思うんですがぁ
がしかし!
問題なのはこの先にありまして。
油なんて見渡せばきりがないほどある中で、良い油と悪い油の違いを見分けなければならないなんて無理。。。
ですよね。
まぁまずそう思うのも仕方がない。
油についてなんて、専門家でもない限りわかるはずもないような話ですが
これを理解しないと
『体の健康を考えて生活している』
とは言えないかも知れませんよ。
皆さんは油の良し悪しの見分け方わかりますか??
良い油と悪い油の基準って何?
良い油と悪い油と言ってもどの油が良いのか悪いのかさっぱりわからない方は大半だと思います。
そりゃ、僕も日々の勉強の積み重ねによって実態を理解してきただけで、最初は誰もわからないわけですからね!
今日から始めましょう!
悪い油とはどんな油?
ではまず、悪い油とはどんな油なのか?
おそらく皆さんの知っている、世の中にあるほぼ全ての油は悪い油となるでしょう。
まずは、スーパーなどに並んでいる油は全て悪いということを知るべきですね。
特に注意する油の特徴は
・ペットボトルに入って大量生産されている植物油やサラダ油
奴らはあんなに多く入っていて、めちゃ安いですね。
それはなぜか?
想像力を高めれば一目瞭然。
遺伝子組み換え食材をベースに作られているからっす。
遺伝子組み換え=農薬をいっぱい使って安定的に供給できるようにしているわけですから、体に良いはずがありません。
油の成分の問題
油の成分は脂肪酸の成分で表示されます。
その種類は
オメガ3
オメガ6
オメガ9など
油によって配合されている脂肪酸が違うわけです。
この植物油のオメガシリーズで最も熱に弱い成分が
オメガ3とオメガ6になります。
特にサラダ油系統はほとんどが
このオメガ6にあたっちゃいます。
オメガ6の代表的な油といえば
・ひまわり油
・とうもろこしオイル
・コーン油
・グレープシードオイルなどです
皆さんが買っているそのサラダ油は当てはまりますか?
使用方法はどうでしょう?
ドレッシングなどの生食用に使っていますか?
おそらくほとんどの人は調理油として使っているのではないでしょうか?
サラダ油系統のオメガ6の油はとても熱に弱い油です。
熱々に熱した時点で猛毒に早変わりするのです。
『いやいや、私はオーガニックのサラダ油使ってるから大丈夫よ!』
って思った人のために言っておきます。
『オーガニックだろうがなんだろうが熱に弱い油を調理油にした時点で猛毒になってますから気をつけてくださいね』
ビーガン料理だのスーパーフードだのでドーナツやらお菓子を作っても
サラダ系油で揚げてる時点でそれが毒になっている事に、気づかなければなりません。
念押ししておきますがオメガ6の油は熱に弱いので、生で食べるようにしましょう!
何気なく当たり前のように使っているその油が、あなたの体の不調の原因になっているかも知れませんよ!
そんなオメガ6の中でも
決して熱に強いとは言えないけど
比較的熱に耐えられる油があります。
その油は
・胡麻油
・菜種油(なたね)
料亭などでは天ぷら油に少し入れて風味を良くするのに使われますよね。
あとは、菜種油も半々で、胡麻油に近い感じです。
でもやはり熱には弱いので注意が必要です。
一方でオメガ3はどうか?
オメガ3も同じく熱に弱いので生で食べることがマストです。
オメガ3系の代表的なオイルは
・亜麻仁オイル
・エゴマオイル
この辺りは『生で食べましょう』
というメディアの発信もあるため
調理油として使う方は少ないと思いますし、
『値段も高いので調理油などにはもったいない』
という心情も働くのでしょう。
基本的には油は生で食べるべき
『生鮮食品であること』は理解していただけたと思います。
ではでは、調理油向きの熱に強い油はなんなのか?
これがわからなければ
調理なんてできないではないかと
全国の飲食店は『毒』を出しているのか。
そう思われそうですが、ちゃんとあります。
熱に強い油はこちら!
答えはオメガ9系のオイルです。
まぁ洋食で言えばオリーブオイルなんかは、そうですね。
和食で言うと米油がオメガ9に当たります。
特に米油は玄米油でも
そうでなくても、基本的に熱に強いです。
新しい米油で揚げ物とかすると、熱に強いせいか、色がつかないんですよ!
カリッとパリッとなのに白い!?
みたいな感じになります。
米油には酸化しにくい成分も含まれます。
値段はサラダ系油よりも値段が多少高くても、酸化抑制作用があるので、サラダ油系の安い油を定期的に交換することを考えれば
『購入値段は高いが、熱に強く、酸化抑制作用があり、体に害がない』
とこうなるわけです。
長い目で見たときには究極の節約になっていると思いますね。
とはいえ、油というのは、あくまでも『生鮮食品』なので、基本的には生で食べることを心がけましょね。
油は植物性だけじゃない。実はめっちゃ重要なのは動物性油脂です。
植物性油脂の解説してきましたが、実は油脂の中でもめちゃ大事なのは動物性油脂なんですねー。
動物性油脂は一般的に飽和脂肪酸と呼ばれます。
飽和脂肪酸ってのは
動物性の油が中心であり、非常に熱に強い
飽和脂肪酸は体に悪いと言われていますね。
非常に興味深い内容なんで、別の記事で書くことにしましょう。
そんで、飽和脂肪酸ってのは本来、先住民の日常的な食べ物だったわけです。
むしろ飽和脂肪酸しか食べてなかったと言ってもいいでしょう。
毎日のように動物狩りをして弱肉強食というか、やるかやられるか!?という生活をしてたわけですからね。
精神的にも現代の人類の比べ物にならないくらい健康的であったと言えます。
そうなると飽和脂肪酸が悪いというのはおかしな話になってきます。
裏社会の嫌な匂いを感じますが、
実は、現代の飽和脂肪酸である動物性油脂が悪いというのはあながち、間違ってはいないのです。
飽和脂肪酸の何が悪いのか?
それは飽和脂肪酸の原料となる動物に問題があるとしか言いようがないのです。
家畜として飼われているほぼ全ての動物は添加物入りのエサを食べ、ワクチンを打ち、薬まみれになっています。
その、薬まみれ=石油まみれの動物の油を摂ればもちろん病気になるに決まってるわけでね。
実に巧妙な手口で飽和脂肪酸が悪いと叩いているのです。
まとめ
最後にまとめといきましょう。
結局どの油をどのように摂るべきなのか?
植物系オイルの成分は
・オメガ3
・オメガ6
・オメガ9
分類されているとお話ししましたね。
その中でも
・オメガ3
・オメガ6
この2つは非常に熱に弱いので生で摂取することをおすすめしました。
そして、皆さんが普段何気なく使っている、サラダ油やコーンオイルは実は熱に弱いオメガ3・オメガ6なので、オーガニックであろうが、コールドプレスで上質な油だろうが関係ない。
ここまで理解していただいたはずです。
なので結果としては、油は全て生食用であることを理解した上で
調理油として上手に使うなら熱に強いオメガ9系の
・オリーブオイル
・米油を使いましょう。
そして
体にとってもっとも重要な油は動物性の飽和脂肪酸だということです。
まさに先住民が常に体に取り入れて、健康を維持してきた動物性油脂。
植物性の油脂だけでは補いきれない栄養素が入っているので必ず摂るように心がけましょう!
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