動物性油脂の飽和脂肪酸が体に最も重要【体に悪いのは嘘!?】

油の話

動物性油脂の飽和脂肪酸が体に最も重要【体に悪いのは嘘!?】

今回は動物性油脂の飽和脂肪酸について記事にしてみましょうかね。

油を題材にするのは前回に続き2回目

それだけ体にとって重要ということで、油のシリーズで記事を作ってみようかな。

と思ったりしてます。

今回の記事のベースとしているのは

『その油を変えなさい』著書

この本はマジで面白い本です。

ここから一部抜粋しつつ、僕の見解も交えていこうじゃありませんか。

 

前回はまず

『三大栄養素の中でも脂質が大事なんだぜ』

ってことを伝えたくて記事を書いたのがスタートでした。

自分で発信しながらも

『もっと油について発信する必要があるな』

って思ったのと同時に自分の知識のアップデートのためにも、一旦シリーズ化してみようと思ったんすね。

五万とある情報をまとめてみんのもいいかなと。

そんで今回は脂質の中でも、動物性の油である飽和脂肪酸について書いてみまっす。

飽和脂肪酸が体に悪いの嘘なのか!?

今までは
飽和脂肪酸=体に悪い
と語られてきたわけです。

大概の人は

『あまり食べない方が良い』

そう思ってません?

果たしてその考え方は本当に正しいのか!?

なんらかの情報に踊らされ、
世間一般をうのみにしていないか?

って事で色々と調べてみたわけでござます。

はい、結論は

体にとって飽和脂肪酸はとても重要なの油です。

『えっ!本当に?』

そら、思う人沢山いますよね。

そう思うのも無理はない。

なぜなら、

世の中の世間一般のベースは

メディアや広告な訳ですから。

植物性油脂をメインに取るように仕向けられているというわけです。

だとしても

なぜ飽和脂肪酸は体に悪いと言われるようになったのだろう?と考えてみました。

飽和脂肪酸が体に悪いと言われるのはなぜか?

飽和脂肪酸が悪いとされている理由は

体内に入った後、体の中で固まり、血液をドロドロにしてしまう。

とか

動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞になり、ガンにもなりうる。

とか

このように伝わってますよね?

これが間違った認識だ!つーことで

・動物性油脂は悪であり
・植物性油脂が善である

と勘違いしてしまった原因なのではないかと推測しているわけです。

この動物性油脂の飽和脂肪酸について

違う視点から見てみると

なんとなくイメージが掴めてくるんすね。

そもそも人類の原点は古代人。

古代人の食事がどんなものだったのか?

ってことを調べてみる必要があったわけです。

古代人の食べ物は簡単に言えば、

自然からとらるものを
そのまま食べる。

この言葉に尽きるかと思います。

じゃー具体的にはどんな食べ物なのかってとか知りたいですよね。

しっかり書いてありました。

それはまさに『狩猟

言われたら、たしかに〜って思いますよね。

古代人にスーパーとかデパートなんてないわけすから。

そりゃ狩猟しかないわな。

狩猟って言ったら動物の肉ですね。

他には、木の実や野草になるでしょうし、魚ももちろん狩猟に入ります。

冬は当然、木の実や野草が枯れて植物性のものはほぼなし。

だから基本的には肉ばっかり食べて生活するわけですね。

ていうことはですよ、先住民の食事というのは、1年通して、ほぼ肉しか食べていないということになるわけです。

ですが、古代人の皆さんには
いわゆる現代病のようなもので死んだという痕跡は見つかっていないそうなんすね。 

むしろ、油脂というそのものの技術の発展により

植物性油脂が善として広がり始めると同時に広まった近代的な病気なんですねー。

いやいや、さっきから古代人とか先住民とか言ってるけど、お前生きてたんかその時代。

って言われそうですが、実際に調査はおこなったようです。

古代人が健康だったのは飽和脂肪酸ばかりとっていたから!?

古代人が健康だったという事実は人骨の調査で示されているようなんすね。

実際に古代人の生活に密着したという報告もあるようで。

その古代人の骨から検証された結果は

・子供の幼い骨
・外傷が成人の骨
・お年寄りの骨

くらいしか見当たらなかったそうなんすよ。

幼児か、ケガで亡くなった人以外
みんな年寄りの骨だったみたい。

しかも、主な死因はお産の失敗、不慮の事故、感染症だったんだって。

つまり上記に当てはまらない人なら

かなり長生きしていた

ていうことがわかっているんすよ。

動物性油脂を最大限の効果で取り入れるポイントは?

動物性油脂が体に良いのはわかったけれど、果たしてどうやって取るのが1番いいんよ。

っていう話にうつっていきますね。

油の1番効果的な食べ方は『』で食べることなんです。

もちろんこれは、肉も魚もということになるわけです。

日本人なら魚を生で食べる習慣は身についていますね。

ただし食べる素材は『天然』にしてくださいっていう話はまた今度しますけど、養殖はダメです。
(これまた別記事で解説)

この『生食』については、最近はブーム的なこともあって意識している人も多いのかなと思いますが皆さんはどうすか?

いわゆる『ローフード』ってやつですね。

とは言え、魚はともかく、肉を生で食べるのは恐ろしいと思っている人は大半でしょう。

そりゃ古代人のように肉を生で食べるのは現代人にはかなりリスキーっすよ。

もち、人間も進化しますから、古代人のように消化器官の出来が違う僕らはお腹を壊すか、最悪の場合死ぬでしょうね。

でも、魚や肉の栄養素を壊さずにとり込むには
やっぱし、極力『生』の状態がベストらしいんすよ。

ていうことで、仮に調理して食べる場合にも

高温ではなく低温で調理するように意識するだけで全然体への油の入り方わ変わるっていう話です。

僕は料理は専門分野なので低温調理ってなっても

あんな料理やこんな料理や
ってホイホイ出てくるわけですけど
なんなら新しい料理とかも考えちゃったりして料理の楽しさを改めて感じる瞬間だったりするんすけどね。

世の中そんな変態ばかりじゃないので

『全然イメージわかない。。』

って人はとりあえず

低温調理といえば和食ってイメージしてもらえたらわかりやすいかなと思います。

和食の料理方法のメインは
・茹でる
・煮る
・蒸す

という調理がほぼメイン。

肉を焼くなら最近ならメイラード反応って言って、肉の表面を高温で焼く事で旨味成分が増す。って言う話。

美味しく食べる調理法と

体に良い食事の調理法は別で考えた方がいいっすね。

体の為を考えると

表面を炙りレア状態で食べることがベスト。

肉の細菌が気になるという方もいると思うんすけど、基本的には空気に触れる表面についている菌が問題であって、実は肉の内側にある菌、要するに常在菌は敵視する必要がないんすよ。

それでも気になる人はある意味で健康なんて程遠いと思った方がいいすね。

そんな人でも

『生食として食べられるレバ刺しや、馬刺しなら食べる』

って人もいるので、生で食べられる肉を食べることをオススメしときます。

僕はステーキを食べる際にもレアに仕上げて食べることが基本になってますねー。

まぁ美味いしね。

人によりけり食べ方は十分に気をつけてもらって、生で食べてお腹壊しても、僕も責任とれませんしね(笑)

とはいえ、できるだけ生に近い状態で食べるようにした方が、体のためってことっす。

でも、食べる肉自体もグラスフェッドとか、安心安全の肉を選ばないと逆効果っすからね。

まとめ

今回は飽和脂肪酸は体に悪いのか!?について記事にしました。

結論としては

飽和脂肪酸である動物性油脂はとっても体にとって重要!

ってことがわかってもらえたかと思います。

むしろ飽和脂肪酸はなければならない。

でも

飽和脂肪酸はそのとりかたがとても重要

だということもわかってもらえたと思います

もう一度ポイントを整理しておきましょう

・メディアによって飽和脂肪酸は悪と勘違いされているので、何でもかんでも信じるのはやめましょう。

・古代人の先住民族の食生活を見習う

・魚も肉もできるだけ生で食べられるようにする。

日々の生活に上手に飽和脂肪酸をとりいれながら

体へ価値のある油脂をとりましょね。

油シリーズまだまだ続きます

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました