ココナッツオイルの効果について【体に悪いのか?良いのか?】

油の話

ココナッツオイルの効果について【体に悪いのか?良いのか?】

こんにちはtommyです。

今回はココナッツオイルは果たして体に悪いのか?それとも良いのか?について解説していきます。

ココナッツオイルの効果について【体に悪いのか?良いのか?】

まず、ココナッツオイルはなぜこんなにも注目を浴びたのか?

というところから整理してみましょう。

ココナッツオイルのメリットとは

①ココナッツオイルは筋肉や脂肪として貯蔵されにくい。

②ココナッツオイルはもっとも効率的にエネルギーに変換される脂質だから太らない。

③ココナッツオイルのケトン体が体のさまざまな臓器や脳のエネルギーになる。

これを知って皆さんはココナッツオイルが体に良い!

と思っているのではありませんか?

ザッと見ただけでも確か体に良いメリットばかりですね!

この内容を見ればココナッツオイルは体に良いにに間違いありませんね!

ココナッツオイルは飽和脂肪酸か?不飽和脂肪酸か?

皆さんはココナッツオイルが常温だと固まっていることを疑問に思ったことはありませんか?

『あれ?植物性の油は不飽和脂肪酸なはずなのに!?』

そう思った方のカンはかなり鋭いです。

油に対しての知識がついている証拠ですね!

そうです。

常温で固まる油は飽和脂肪酸です。

飽和脂肪酸というのはバターやラードなど動物性が基本ですね。

つまり、ココナッツオイルは常温で白く固まるということは植物性なのに、飽和脂肪酸なんですね!

『おー!』

『植物性で飽和脂肪酸ってマジ最強なんじゃないか!』

ということは、ココナッツオイルは植物性なのに、飽和脂肪酸だから熱に強いじゃん!

そうです!

そのとうりです! 

ココナッツオイルはなんと!

加熱調理にも向いているということになります。

これもココナッツオイルのメリットととされるところですね!

 

しかーし

これはあくまでも

植物性が善で動物性が悪』という前提がある世の中だからこそ

ココナッツオイルは万能オイルという理想が広まったのでしょう。

ココナッツオイルのデメリットとは?

良いこと尽くめのココナッツオイルですが、果たしデメリットはなんなのでしょうか。

ここまでの解説では『植物性は善』という点を除けば、体内で有効活用されるのは間違いありません。

ただ

どうやらココナッツオイルに飛びつくのは危険であるような情報があるのです。

その情報は

ココナッツオイルは副作用がある』という点です。

ココナッツオイルには副作用がある

実はココナッツオイルには副作用があるとされています。

それは

『性ホルモンの働きを阻害する物質が含まれている』と言うのです。    

性ホルモンの働きの阻害とは 
制欲減退
精子減少
薄毛

これらの支障が起こる可能性が高くなるというものなのです。

もちろん嗜好品としてたしなむ分には特に問題はありません。

しかし

植物性でありながら飽和脂肪酸で、なおかつ酸化しづらい性質を持つ

一見万能オイルのようなココナッツオイルだからこそ、食用油として常用したい気持ちはよくわかります。

しかし、常用することは副作用の観点からおすすめできないのです。

まとめ

今回はココナッツオイルは悪いのか?良いのか?について記事にしました。

結果としては

常用することはおすすめしない

と言う結論となりました。

しかし、ココナッツオイルの万能性はとても素晴らしいこともわかってもらえたと思います。

嗜好品として上手に使う分には

体にも風味つけにも良いものだと思います。

僕もココナッツを入れたグリーンカレーは大好きですから! 

住んでいる土地で育つものを取ることがもっとも健康的である』

と言うのが東洋医学での基本の考え方にもあります。

あくまでも南国原産のココナッツオイルを毎日取るのは

日本人の体には不自然ということになりますが、もちろん南国に住む日本人の方もたくさんいることでしょう。

ココナッツの副作用も含めて、嗜好品程度に摂取することをおすすめいたします😌

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